こんにちは、へいぼーです😉
以前の記事で、競艇DBを活用して1コースが強いレース場を調査する方法をご紹介しました。
今回は、自分でデータを収集・集計して、1号艇が本当に強いのかを検証してみました!
集計方法や分析結果をわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
データ収集の手順
まず、公式HPから必要なデータを収集しました。以下は手順の概要です:
(1) ボートレース公式HPからダウンロードサイトへアクセス
- 公式PHのサイトにアクセス。
- 「データを調べる」→「ダウンロード・他」を選択
- ページ下部の「各種ダウンロード」を選択
(2) ダウンロードサイトから必要なデータを取得
- プルダウンから必要な年月を指定してデータを取得します。
(3) ダウンロードデータの集計
- ダウンロードデータを解凍します
- 以下のようなテキストデータ(詳細情報たくさん!!)が取得できたので集計します。
集計対象とした期間
今回は2023年、年間を通じたデータを集計しました。
*へいぼー独自の算出になるので、あくまで参考としてご覧下さい😉
検証結果
集計結果
以下が集計結果です。
レース場ごとに、全レース数、1号艇が1着となったレース数および勝率を算出しました。
1号艇の勝率で上位順の結果となっております。
レース場 | 総レース数 | 1号艇勝利数 | 1号艇勝率(%) |
---|---|---|---|
徳山 | 2,676 | 1,714 | 64.1 |
大村 | 2,382 | 1,443 | 60.6 |
下関 | 2,353 | 1,381 | 58.7 |
芦屋 | 2,418 | 1,419 | 58.7 |
住之江 | 2,424 | 1,418 | 58.5 |
宮島 | 2,450 | 1,418 | 57.9 |
尼崎 | 2,110 | 1,218 | 57.7 |
丸亀 | 1,950 | 1,110 | 56.9 |
常滑 | 2,424 | 1,376 | 56.8 |
津 | 1,875 | 1,064 | 56.7 |
びわこ | 2,169 | 1,226 | 56.5 |
若松 | 2,448 | 1,372 | 56.0 |
福岡 | 2,424 | 1,352 | 55.8 |
児島 | 2,400 | 1,312 | 54.7 |
蒲郡 | 2,496 | 1,366 | 54.7 |
三国 | 2,112 | 1,139 | 53.9 |
唐津 | 2,325 | 1,249 | 53.7 |
多摩川 | 2,352 | 1,236 | 52.6 |
桐生 | 2,226 | 1,153 | 51.8 |
浜名湖 | 2,363 | 1,172 | 49.6 |
鳴門 | 2,322 | 1,081 | 46.6 |
平和島 | 2,184 | 994 | 45.5 |
江戸川 | 2,155 | 950 | 44.1 |
戸田 | 2,352 | 1,031 | 43.8 |
検証から得られた気づき
(1) 徳山と大村が安定して強い
以前の記事でも触れた通り、徳山と大村は1コースが強いレース場として有名です。今回の集計でも、勝率が非常に高い数値を記録しました。
本命派を目指すへいぼーにとっては、この2つのレース場を主戦場とする十分な理由があると言えます。
(2) 戸田、平和島、江戸川の1コースは相対的に弱い
前回の記事では触れませんでしたが、戸田、平和島、江戸川の1コース勝率は他のレース場と比較して低い結果となりました。
ただし、今回は全レースを一律で集計しているため、レース分類(一般戦や特別戦など)によっては1号艇が有利になる可能性もあります。そうした場合には、これらのレース場にも積極的に挑戦してみたいと思います。
なお、1コースの勝率が低いということは、分析次第で期待値を高められるレースが存在する可能性もあります。初心者のへいぼーとしては、「もしかしたらチャンスになるかも?」と浅はかに考えております(笑)。
留意点と補足情報
(1) データの偏りに注意
- 今回の集計対象は2023年、1年間のデータに限られています。長期間にわたる傾向を確認する場合は、追加のデータ収集が必要です。
- 集計期間によってレース数が異なるため、特定のレース場の数値が有利・不利に見える可能性があります。
(2) 天候や水面条件の影響
- 勝率や連対率は、風向きや潮の影響を受けやすいレース場(例: 平和島、蒲郡など)では大きく変動する場合があります。これらの要素は今回の集計には含まれていません。
(3) 実際の予想には柔軟性が必要
- 独自集計の結果はあくまで参考資料として活用し、他の要素(モーターの性能、選手の調子など)も加味した予想を心がけましょう。
集計を活用した予想の実践例
1コースが強いレース場を知ることで、予想を絞り込むことができます。例えば:
- 徳山・大村では1コースの選手を軸にした舟券(例: 1-2-3)を組む。
- 平和島では1コース以外(2コースや3コース)の選手を重視する舟券を検討。
6. まとめ
今回、競艇DBを使って1コースの強いレース場を自分で集計・検証してみました。結果として、徳山や大村が安定して1コースが強いことを確認できました。
ただし、今回の結果は独自集計によるもので、実際の予想には他の要因も加味することが重要です。
次回は、今回の集計をもとに実際のレース予想に挑戦してみたいと思います。一緒にボートレースを楽しみましょう!
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