こんにちは、へいぼーです😉
ボートレースの予想において、1コース（1号艇）の勝率は本命派として重要な指標です。
前回記事では1コース（1号艇）が強いレース場の検証を行い、徳山の強さを改めて確認しました。
今回は2023年のレースデータを元に、徳山競艇場の1号艇の強さを全国と比較しながら詳しく分析してみました。この記事では、日別、天気別、月別、レース番号別といった観点でデータを掘り下げ、徳山の特徴を浮き彫りにしていきます。
データ概要
- 対象データ: 2023年の徳山競艇場と全国のレース結果
- 分析項目: レース日、天気、月、レース番号ごとの1号艇勝率
- 全国データを基準とし、徳山の特異性を探ります。
分析元となるデータの取得方法は前回記事を参考ください。
観点1: 日別の勝率変化
1号艇の勝率を、シリーズの1日目から最終日（8日目）に分けて分析しました。
全国の傾向
- 5日目あたりから上昇し、7日目には67％に達する。
- 1～4日目は約55％で、5日目以降に顕著に強くなる。
徳山の傾向
- 徳山は5日目から74％と全国を大きく上回る勝率を記録。
- ただし1～4日目は60％前後で、全国より高いものの、5日目以降と比較すると見劣りする。
考察
徳山では5日目以降の1号艇の勝率が飛躍的に上がるため、5日目以降のレースを狙う戦略が有効です。一方、序盤のレースでは他のコースを考慮する余地もあります。
観点2: 天気別の勝率
天気による1号艇の勝率を、晴れ・曇り・雨・雷で比較しました。
※元データの天気についてはやや信頼性が低いです。何かよい分析方法を今後検討予定です。
全国の傾向
- 天候による差異はほとんど見られず、どの天気でもほぼ同等の勝率。
徳山の傾向
- 曇りや雨のレースでは1号艇の勝率が晴れより高くなる。
- 特に雨天時には高勝率を記録（具体的な数値は省略）。
とはいえ、、サンプル数もそこまで多くないのであくまで現時点では参考くらいの値として取り扱おうと思います。
考察
雨天は荒れるイメージがありますが、徳山ではむしろ1号艇が強い結果となりました。現時点では「天候による1号艇の強弱は、徳山特有の傾向」として、さらなる検証が必要です。（今後のポイント）
観点3: 月別の勝率
月ごとの1号艇勝率を全国と徳山で比較しました。
全国の傾向
- 特に大きな変化はなく、年間を通して1号艇の勝率は50％ほどで安定。
徳山の傾向
- 月別に差異があり、6月と11月には70％を超える勝率を記録。
- 一方で、他の月は60％前後にとどまっています。
考察
6月と11月は何らかの要因で1号艇が強い可能性がありますが今回の分析ではわからずでした😢
次回は、この2か月間の詳細な条件（天候、企画レースの有無など）を分析します。
まあ、たまたま2023年が高かっただけというオチもありえますもんね笑
観点4: レース番号別の勝率
1レース目（1R）から12レース目（12R）までの勝率を分析しました。
全国の傾向
- 1Rと12Rが強い傾向。
- 1Rは企画レースが多く、1号艇が有利。
- 12Rは優勝戦や特別戦が多く、1号艇が強い選手に割り当てられることが理由と考えられます。
徳山の傾向
- 1Rの勝率が81.6％と圧倒的。
- 3R～5R、12Rも70％を超える高勝率。
- 一方で、6R～11Rは50％台、最も低い6Rでは45％となっている。
考察
1Rの企画レースや、12Rの特別戦が1号艇の高勝率に影響を与えています。6R～11Rの勝率が低いため、この時間帯のレースでは他のコースを考慮する余地があります。
次の展望
今回の分析から見えてきた次の課題や展望を整理しました。
- 月別の詳細な分析
6月と11月に1号艇の勝率が高い理由を、企画レースや天候などの観点で掘り下げる。 - 天候のさらなる検証
曇りや雨の日に1号艇が強い理由を、過去数年分のデータを用いて再検証する。 - 全レース場の比較分析
徳山以外のレース場を分析し、「真のイン強レース場」を特定する。
まとめ
2023年の徳山競艇場データを元に、1号艇の勝率を全国と比較し、日別や天候別、月別、レース番号別に分析しました。
徳山は5日目以降や1Rで特に1号艇が強い傾向があり、これを戦略に活かせそうです。次回以降もデータを掘り下げ、さらに精度の高い予想につなげていきたいと思います！
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